大学と教育の「いま」を読み解く

国際バカロレア(IB)認定高校を5年間で200校に? 大学と教育の「いま」を読み解く

国際バカロレア(IB)認定高校を5年間で200校に?

突然ですが下記は、2005年の、日本とフィンランドの、公立学校の授業時間を比較したものです。(数字は、「Education at a Glance 2007」から引用しました) 2003年、2006年に行われた「OECD…

東京大学 秋入学への「全面移行」を検討 大学と教育の「いま」を読み解く

東京大学 秋入学への「全面移行」を検討

東京大学が、「秋入学」制度の導入を検討していることは以前から報道されていますが、その中間報告が、早くも話題になっています。 入学時期の見直しを検討していた東京大学(浜田純一学長)の懇談会が、学部の春入学を廃止し、国際標準…

大学入試センター試験のトラブルは誰の責任? 大学と教育の「いま」を読み解く

大学入試センター試験のトラブルは誰の責任?

先日行われた、平成24年度大学入試センター試験。その志願者数は、事前の公式発表によれば、実に55万5,537人。この55万人以上の受験生が、全国709箇所の本試験場で受験したことになります。 大学職員として働いていたとき…

一般入試とAO入試を、スポーツチームの入団試験にたとえる 大学と教育の「いま」を読み解く

一般入試とAO入試を、スポーツチームの入団試験にたとえる

スポーツチームが選手を獲得する場面を想像してください。 ここに、2つの方法があります。

箱根駅伝選手の所属学部から考える 大学と教育の「いま」を読み解く

箱根駅伝選手の所属学部から考える

毎年1月2日、3日に行われる箱根駅伝。お好きな方も多いことでしょう。 私も毎年、楽しみにしています。 箱根駅伝は、番組平均世帯視聴率で25〜30%程度という数字を安定してたたき出す、テレビ界の優良コンテンツ。お正月という…

【大学入試の現状】指定校推薦制度の形骸化 大学と教育の「いま」を読み解く

【大学入試の現状】指定校推薦制度の形骸化

マスメディアでも、Webメディアでも、色々な立場の方が様々な視点から「学力」についての意見を述べられています。自分とまったく異なる視点から、気づかされることも少なくありません。 特定の技術や業界に関する話題と違い、すべて…

クリスマスシーズンの、大学の取り組み 大学と教育の「いま」を読み解く

クリスマスシーズンの、大学の取り組み

メリークリスマス。 たいていの大学は土曜日も授業をやっていますから、大学生の皆さんも、教職員の皆様も、今日はキャンパスにいらした方が多かったのではないでしょうか。 でも今日のような特別な日は、キャンパスもイルミネーション…

ユニクロの通年採用に抱く期待と、微妙な思い 大学と教育の「いま」を読み解く

ユニクロの通年採用に抱く期待と、微妙な思い

既に散々メディアで紹介されてきましたが、正式にプレスリリースも公開されたようですので。 ■「プレスリリース:ユニクロは、『自分にふさわしい仕事は何か?』を考えるチャンスを増やす、通年採用を開始」(ユニクロ) 2013年度…

医学部新設をめぐる議論の論点は? 大学と教育の「いま」を読み解く

医学部新設をめぐる議論の論点は?

深刻化している医師不足。その解消方法を巡って、意見の対立が続いています。 政府はこれまで、医学部の定員増加を抑制してきました。 1982年と97年に医学部の定員削減を閣議決定。 新設が認められたのも、1979年の琉球大学…

安全保障上の「依頼」と、入学審査の間の判断 大学と教育の「いま」を読み解く

安全保障上の「依頼」と、入学審査の間の判断

目立たない話題ではありますが、今後、似たようなケースが出てきそうだという報道を見かけましたので、ご紹介します。 ■「イラン国籍」理由に入学不許可は違法 東工大が敗訴 東京地裁(MSN産経ニュース) イラン国籍であることを…