9月より再びフリーランスとなりました

すっかりブログの更新も途絶えておりましたが、久しぶりに書き込みを……。
NPO法人NEWVERYの理事および事業部ディレクターを務めておりましたが、この9月から再び個人事業主としてお仕事をすることになりました。
WCVの立ち上げ時から外部フェローとしてNEWVERYに加わり、2016年からはNEWVERYの経営強化という観点から正式なスタッフ&理事になりました。現在、おかげさまでNEWVERYも組織が大きくなり、事業体制もしっかりとしたものになりましたので、WCVのマネジメントは現在の高等教育事業部ディレクターにお任せし、私は再びフリーランスとして働くことに決めました。
……とは言っても、自分の仕事にはこれと言ってあまり変化はありません。これまで同様、高校生の進路開発や高大接続・高大共創に関わる業務を行っております。
高校生の進路開発、進学ミスマッチの解消、高大接続改革の実現など、いまこの分野で取り組むべき課題には
「一組織の事情や、自前のリソースだけにこだわっていたら、なかなか解決できない!」
……というものが多いように思います。その意味でも、特定の組織に属さず、中立的に様々な組織と協働しやすいフリーランスという立場は、やりたいことと合っているのかな、なんて考えています。
なお、NEWVERYには引き続き外部理事として関わり、WCVにも初年度のデモンストレーションや、コーディネーター研修の講師として参加していく予定です。全国の高校や大学の現場で得られた知見を、WCV会員の皆様にも研修などの場で共有させていただければと思います。
【今後について】
既にこの10月以降も、ありがたいことに講演などの予定がかなり入っています。が、せっかく自由の身ですので、単発の講演や研修だけに限らず、やりたいことに腰を据えて取り組みたいと思います。なお自分がわりと得意で、今後も特に注力していきたいのは、以下のような領域でのお仕事です。

①大学という場の力を活かしながら、高校生の進路開発を行う事業
②未来に備え、高校生や保護者の進路リテラシーを育てる事業
③高校教員×大学教職員(&高校生や大学生)のコミュニケーション事業

高校生・学生の未来のために働きたいというのが、自分の一番の願いです。そして私は元大学職員ですから、各地域に素晴らしい教育をされている大学や短大、専門学校の方々がいることを存じ上げています。その方々の力を高校生の将来の学びに活かす……という視点には、引き続きこだわりたいです。
それに、上記①〜③を着実に形にしていくことで、結果的に大学などの高等教育機関を取り巻く環境も変わるはず。というより、変えなければなりません。
誰も手を着けていないような領域、誰もやりたがらないような方法での実験的な取り組みを、「まず最初にやってみる人」になれればと思います。事業パートナー募集中です。
どうぞよろしくお願いいたします。